パパが3日間の出張から帰ってきました。
夜勤で家を空けることはあっても、3日も離れるのは初めて。
しかも三連休。
支援センターもお休みで、ショッピングモールへ行こうにも双子を1人で連れて行く自信はなく、この3日間はほとんど実家で過ごしました。
実家のみんなにたくさん助けてもらったけれど、それでも気を張り続けた3日間。
気づけば心も体も、思っていた以上に疲れていました。

実家で過ごした3日間
家にいても双子は飽きてしまって、ご機嫌な時間はほんの少し。
じぃじは庭に布団を敷いて、外の景色を見せてくれたり、少しでも気分転換になるように工夫してくれました。

それでも夕方になるとぐずぐず。
実家から帰ってきて、赤ちゃんを寝かした後、お風呂に入っている最中に泣き声が聞こえてきて、体を拭く暇もなく、びしょびしょのまま部屋まで走って。

夜、疲れ切っても誰もいないのが結構堪えたなぁ。

「今日も終わった。」
そう思っても、また次の日が始まる。
「おかえり」の前に出てきた気持ち
夕方。
「家に着いたよ。」
パパから連絡が入り、私たちは実家から家へ向かいました。
その連絡を見た瞬間は、本当に嬉しかったんです。
「やっと帰ってきた。」
心からホッとしました。
でも、実際にパパの顔を見た瞬間。
この3日間の大変だった記憶が、一気によみがえってきました。
仕事で行っていたことも、家族のために頑張ってくれていたことも分かっています。
それでも、
「子どもと離れて、ゆっくりご飯を食べられたんだ。」
「仲のいい同僚と過ごせたんだ。」
そんな話を聞くと、羨ましい気持ちが湧いてしまいました。

遊びに行ったわけじゃない。
仕事なのは分かっている。
でも、その時の私は心の中で、
「ずるい。」
そんなふうに思ってしまったんです。
双子は大好きなパパを覚えていました
先月だったら、3日も会わなければパパのことを忘れてしまっていたかもしれません。
でも今回は違いました。
パパを見ると、にっこり。
嬉しそうに抱っこされる双子。

その姿を見たパパは、
「かわいいなぁ、お前たち。」
と、とても嬉しそうに笑っていました。

その笑顔を見て、「この人も会いたかったんだな」と伝わってきました。
張り詰めていた糸がほどけた
そんな私を見て、パパは何も言いませんでした。
責めることもなく、言い返すこともなく、
「少し寝ておいで。」
そう言って、双子を任せてくれました。
私は2時間ほど眠りました。

目が覚めてリビングへ行くと、ソファには双子を抱っこしたパパ。
どうやら2人同時に泣いてしまったようで、疲れた顔をしながら、一生懸命あやしてくれていました。

長旅で帰ってきたばかりなのに。
自分だって疲れているはずなのに。
それでも文句ひとつ言わずに、私を起こさないように頑張ってくれていたんです。
その姿を見た瞬間、
「あぁ…。」
と胸がいっぱいになりました。
そのあとパパは、何事もなかったように
「3日間ありがとう。」
と一言。
その言葉を聞いて、優しくできなかった自分を少し反省しました。
🌼今日の宝物
育児をしていると、いつも優しくなんてできません。
頑張れば頑張るほど、安心した瞬間に張り詰めていた糸が切れてしまうこともあります。
あの日の私は、「おかえり」と笑顔で迎えることができませんでした。
でも、何も言わず双子を抱っこしてくれていたパパの背中を見て、「家族ってこうやって支え合うものなんだな」と改めて思いました。
あの時は素直に言えなかったけれど、今なら伝えられます。
3日間、本当にお疲れさま。そして、ありがとう。
