「お母さんは休んでいていいですよ。ちょっと連れていきますね」
産後ケア施設に着いて早々、お兄ちゃんがうんちをしました。
いつものようにオムツを替えようとしたところ、スタッフさんがそう声をかけ、受付の途中にもかかわらず、お兄ちゃんを連れていってくれました。

まだ受付も終わってないのに、もう休ませてもらえるんだ。
その優しさに、さっそく感動。
今日は、生後6か月の双子を連れて、6時間の産後ケアデイサービスを利用しました。
前回利用したときにとてもよかったので、今回が2回目。
今日の目標は、ただ一つです。
何もしない。
心ゆくまで、ぐっすり眠るぞ!
そう決意してやってきました。
「やっと眠れる!」と思いながら施設へ
施設へ向かう間、私の頭にあったのは、
「今日は思う存分寝るぞ!!」
ということだけでした。
育児をしていると、眠くなったから寝る、という当たり前のことがなかなかできませんよね。
さらに双子だと、やっと1人が寝ても、もう1人の声で起きてしまったり。
昼間に2人が同時に寝るなんてこと、我が家では滅多にないので、ママのお昼寝なんて夢のまた夢……。
でも今日は、双子をスタッフさんにお願いできる日。
こちらの施設のスタッフさんたちは、みんなほんわか優しい雰囲気で、双子も最初からニコニコと馴染んでいました。
2人の姿を見て、私も安心して休めそうです。
この施設は双子連れでも、少ない荷物で利用できました
今回の持ち物は、
- 産後ケア事業決定通知書
- 親子手帳
- オムツ
- おしり拭き
- 帰りに着る洋服
だけでした。
ミルクや哺乳瓶は施設で準備してもらえます。
着替えは施設のお洋服を使わせてもらえるので、こちらで用意するのは帰りの洋服だけ。
双子との外出は、ただでさえ荷物が多くなりがちなので、身軽に利用できるのはとてもありがたいです。
受付では、母乳とミルクのどちらを希望するかも聞いてもらえました。
今日の目的は、とにかくゆっくり休むこと。
「ミルクでお願いします」
と伝え、母乳はなしでお願いしました。
ママの希望に合わせてもらえるのも嬉しいですよね。
9時30分 お部屋で一人になった瞬間
受付を終えて、お部屋へ。
ドアが閉まり、一人になった瞬間の開放感がすごい。

- 赤ちゃんの様子を気にしなくていい
- 泣き声に耳を澄ませなくていい
- 誰かを抱っこしなくていい
今は、自分の体だけをベッドに横たえればいい。
身軽って、こういうことなんだ。
そう思った次の瞬間には、もう眠っていました。
本当に、秒で寝たと思います。
12時 おいしそうな匂いで目が覚める
気持ちよく眠っていると、おいしそうな匂いがして目が覚めました。
運ばれてきた昼食を見て、さらに感動。

久しぶりの手作りハンバーグに、野菜もしっかり添えられていました。
栄養のバランスまで考えて作られた、温かいごはん。
赤ちゃんが生まれてからずっと、冷凍弁当ばかり食べていたので、目の前に手作りの料理が運ばれてくるのが嬉しくて。
それだけでもありがたいのに、体に優しくおいしい。
誰かに急かされることもないので、一口ずつゆっくり噛み締めながら食べました。
育児中は、忙しすぎてご飯を食べそこねたり、立ったまま食べたり、泣き声を聞きながら急いで口へ運んだりすることもあります。
温かいごはんを座ってゆっくり食べられるだけで、こんなに幸せなんだと思いました。
12時30分 久しぶりのスマホ時間
食後は、ベッドでゆっくりスマホを見ることに。
普段はスマホを開いても、途中で泣かれたり、何かに呼ばれたりして、じっくり見ることができません。
今日は誰にも急かされないので、メルカリで双子の洋服を物色しました。

最近はロンパースが入らなくなってきたため、そろそろセパレートへ移行中。
それにしても、生後半年で90センチ。
どれだけむちむちなのー!
かわいい洋服を眺めながら、久しぶりにのんびりと買い物気分を楽しみました。
眠くなったら、また眠る
スマホを見ながらゴロゴロしていると、だんだんまぶたが重くなってきました。
普段なら、
「ダメだ。絶対に寝ちゃいけない。夜まで頑張るぞ!!」
と気合を入れるところですが、今日の目標は、何もしないこと。
眠気に任せてそのままもう一度眠りました。

眠くなったら眠る。
たったそれだけのことが、産後はとても贅沢なんですよね。
15時 双子と再会
帰り支度をして、双子と対面。
2人ともなんてかわいいの!!
会えない時間が長いとより可愛く思えます(笑)

2人は普段から訪問看護や支援センターなどで、いろいろな人と触れ合っているからか、スタッフさんたちとも楽しく過ごせたようです。
私と離れている間も、2人が安心して過ごせたことにホッとしました。
そして、少しだけ成長も感じました。
今日の宝物🌼
今日、一番心に残ったのは、施設に着いてすぐに言ってもらった言葉です。
「お母さんは休んでいていいですよ」
双子を誰かにお願いして休むなんてそうそうできません。
- 眠ること
- 温かいごはんをゆっくり食べること
- スマホを見ること
- 眠くなったら、もう一度眠ること
今日は、特別なことは何もしていません。
でも、何もしない時間が、今の私には一番必要でした。
しっかり休んで、また双子のところへ戻る。
休むことも、育児の一つ。
今回も利用して本当によかったです。
