今日のお兄ちゃんは、朝から何だかいつもと違いました。
起きてすぐ、四つん這いのような姿勢になって前後にゆさゆさ。

昨日までは、両手と片足で体を支え、もう片方の膝は床についたまま。
「あと少し!」
というところまでできていました。

それでも本人はとっても楽しそうで、ニコニコ笑いながら何度も何度も挑戦していました。
今日のお兄ちゃんのおもちゃは、自分でした
支援センターへ行っても、おもちゃにはほとんど興味なし。
四つん這いになって前後にゆさゆさ。

お尻を横にずらして座ろうとしてみたり、右手、左手を交互に上げたり。
まるで手で四股を踏んでいるような動きを繰り返していました。
先生と一緒に、
「もうすぐお座りできそうだね。」
「はいはいも近そうだよね。」
なんて話しながら、お兄ちゃんの挑戦を見守っていました。

決定的瞬間を見逃した母
ゆさゆさを始めて1時間くらいたった頃。
先生が突然、
「お兄ちゃん、今できたんじゃない!?」
と声を上げました。
その時のお兄ちゃんは、両膝を床から離し、足の裏でしっかり踏ん張って体を支えていたそうです。
私はその瞬間、弟くんと遊んでいました。
「えーーー!見たかったー!!」
決定的瞬間を見逃してしまい、本気で悔しかったです。
今か、今かと見守る時間
その後は、私も目を離しませんでした。
ゆさゆさ。
お尻を浮かせて。
右手を上げて。
左手を上げて。
まるで手で四股を踏んでいるみたい。

「今かな?」
「まだかな?」
そんなふうに見守っていると…
よいしょっ。
ほんの一瞬。
両手と両足で、むちむちの体をぐっと持ち上げました。

まだ1秒ほど。
すぐにお尻は床へペタン。
でも、確かに昨日までとは違いました。
昨日までは片膝が床についていたのに、今日は両足の裏でしっかり踏ん張って体を持ち上げていたんです。
その姿は小さいけれど、とても力強く見えました。
楽しくて仕方なかった一日
今日のお兄ちゃんは、本当に楽しそうでした。
新しい動きができるのが嬉しかったのか、いつも以上にニコニコ。
キャッキャッと笑いながら、何度も何度も同じ動きを繰り返していました。

朝から始まった挑戦は、夜になっても続いていました。
こんなに夢中になって体を動かしている姿を見るのは初めて。
その体力にも驚いたし、
「もっと動けるようになりたい!」
そんな気持ちが、お兄ちゃんの笑顔から伝わってくるようでした。
この調子なら、はいはいも、お座りも、もうすぐ見られるのかもしれません。
今日の宝物🌼
昨日までできなかったことが、今日はできる。
赤ちゃんの成長は、本当に一日で景色が変わります。
でも今日一番心に残ったのは、「できた瞬間」ではありませんでした。
何度も挑戦して、
何度も笑って、
できなくてもまた挑戦する。
その時間そのものを、お兄ちゃん自身が楽しんでいたこと。
そんな姿を見て、
「成長することって、こんなにも楽しいんだね」
と教えてもらった一日でした。
